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2023年10月14日土曜日

イスラエル、パレスチナ抗争⁉

  この数カ月、イスラエルの出張を始め、忙しく過ごしてきました。この三カ月で3回のイスラエルへの出張があり、今回のハマスによるテロ行為に関してはいささか驚いています。

 この件に関しては長らく私も触れないできました。何故なら、本当のイスラエルを皆に知ってもらいたいと思っていたからです。

 勿論、過去からの問題もあり、どちらが正しいとは言えない状況であることは確かです。しかし、過去へのこだわりは何も生まれないことは歴史が証明しています。それはわが国にもある問題でもありました。

 過去の経緯は経緯として、現代に生まれ未来へ生きる世代を考えた時に現状からのポジティブ思考が必要です。

 現在イスラエルには国会議員でも25%、住民も30%からのイスラム教徒が過ごしています。そして、多くのアラブ人たちは免税処置をイスラエル政府より受けており、更には貧民層は生活保護さえ受けています。

 つまり、テロでは何も解決をしないわけで、それはハマスの幹部たちも理解をしているはずです。それであれば条件闘争に持ち込むべきで、テロを行うべきではなかったのです。

 今回の件は後ろ盾の国なのかハマスの幹部なのか、何らかの利害の匂いがするわけです。ハマスの幹部の多くは海外にいます。彼らには何らかの被害はないのです。

 今回の件に関しては決してイスラエルの肩を持つわけではありませんが、明らかにハマスに非があります。何故なら最初から一般民衆を標的にしていたからです。

 一般的にイスラエル軍は一般民衆を標的とはしません。結果的に民衆が巻き込まれるという悲劇にはあっています。また、それが想定出来ることも事実です。

 しかし、今回は最初から音楽イベントと民家です。つまり、軍備も装備も持たない戦う意思のない民衆です。これに関しては言い訳は彼らの神』をもってしても許しがたい事です。

 今回の件を歴史から、過去からの経緯で説明をしようとする人々もいます。過去はどこの国にもあります。我が日本は決して過去を掘り起こしアメリカにテロを仕掛けてはいません。

 勿論、現状の状況を改善しなければならないのは事実です。しかし、それはテロではなく話合いです。少なくともヨルダン西岸地区は問題が内包しているとはいえ、改善されてきています。今回はパレスチナではなくハマスというテロ組織が問題を起こしたのだと解釈ができます。

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