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2020年6月26日金曜日

78:22の法則が崩れる時⁉

 現在の世界の総資産の82%は10%の資産家が持っています。更にはその中の1%の人々が世界の総資産の半分を持っています。しかし、それは数字上のデーターで実際には64人の人々のより世界の総資産の半分が所有されています。

 その中で唯一日本人ではユニクロの創業者の柳井氏が世界第41位と入っていますが、世の中の理屈では資産の多くは大部分を占める貧困層の存在により与えられます。つまり、資産の形成は汗水たらして働く一般の人々の消費により成り立つのです。

 当然、貧困層は息絶えますので資産家は新たな市場を探し回ります。それが産業革命後の欧米諸国の植民地政策であったり、ユニクロの世界進出であり、そこではさらに貧困の差が生まれてくるのです。

 世界の割合が狂っているのですがこれは我が日本では顕著になってきています。これが是正される方法は大きな戦争が起きる事なのですが、実はこの戦争の多くは金持ちの理屈によって起きています。敗戦国の財閥は解体され、そこには新たな資産家の芽が出てくるのですが当面の間はこれによりバランスがとられるのです。

 78:22の法則に関しては知っている方も多いと思いますが、私自身が一番接しているユダヤ人の中で重用された法則として有名です。一番は世界にはお金を貯めたい人78%に対して22%のお金を借りたい人がいるという理屈から金融業を考え出したと言われています。

 これは空気中の窒素と酸素の割合が78%:22%というものから始まり、体の形成が水分78%に対しそれ以外が22%、更には海と陸の割合、人の呼吸も口呼吸が78%に対し肌呼吸が22%等々いくつでもその割合はあります。これは『黄金比』ともいわれています。

 随分前ですがパチンコ屋をやりながらダイアモンドの輸入をやっていた華僑の人が『高木さん、パチンコ屋はね22%から25%の割合で払い戻しをしていれば成り立つんだよ。』と言われたときに『ここにもユダヤの法則はあるんだ。』と思ったことがあります。

 この78:22の法則とは宇宙のバランスの根本はこの法則により成り立つというものから来ているわけです。

 つまり、現在の世の中は前述したような割合になっていることを考えると今回の新型コロナ騒動を遥かに超えることが起きる可能性を残していると考えるのが妥当ではないかと思うのです。

 今回の新型コロナ騒動はここにも貧富の差があり、富裕層ほどそのリスクを回避できるという現状があります。つまり富裕層は車で通勤をし、テレワークで外出せずに利益を合える事が出来、一般の人々は満員電車で通勤し、更には物流を支えています。資産家の富を支えるべくしてです。

 自然は必ず割合を是正しようという力を常に警告として出します。
https://ameblo.jp/diamonrow
 

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