ページビューの合計

2026年5月16日土曜日

格差の違い!?

  最近大粒のダイアモンドの引き合いが増えているように感じます。勿論、今の経済状況を鑑みたときに金融市場だけを見れば好況であるとも言えますから本来の話であれば不思議ではないわけです。

 しかし、巷の実態はそのような感じがしないというのもまた実感だと思います。多くの成功者はステータスを手に入れようとしますから、前述の状況もまた不思議ではありません。

 特に顕著なものはファンシーからダイアモンドの大粒です。しかし、残念ながらファンシーイエローを除く、ファンシーカラーダイアモンドの大粒の価格は決して顧客が望むような価格ではありませんし、存在も希少です。

 特にピンクに関してはアーガイル鉱山産出のダイアモンドのように商業的に価格が吊り上げられているものもあります。実質的には私自身が美しいと思ったこの鉱山産出のピンクは非常に少ない、というか特徴的な紫やブラウンの入ったピンクばかりが多いように思っています。

 本来、私たちが思ってきた桜やサーモンピンクを想像させる色のピンクダイアモンドはやはり少なく、将来的には価格的に安定をするものは後者だろうと思っています。

 これまでも書き記してきたように多くの鉱山が閉山もしくは減産を行っており、供給量の減少があるにも関わらず、大粒を含めてポツリ、ポツリと出てきます。勿論絶対的な量は少ないのですが、大粒の引き合いが集まることにより、動きがあるように感じます。

 格差社会といわれ十数年経ちますが、昨今の金融市場の状況から更なる格差を感じます。

 給料を100万円取る人も10万円取る人も日常使うお金はそれほど変わりません。仮に高給取りの方が日常倍の価格のものにお金を使ったとしても高給取りの方が残金が増えていきます。現在は実質的にそれ以上の所得差があります。当然高給取りの方が手持ち資金が増えていきます。つまり、お金を持っている人のお方がお金が溜まりやすいという現象です。

 冒頭の話に戻りますが、十数年前より格差が広がるという現象は単に格差が広がるだけではなく、富裕層のお金の溜まり方の速度が速くなったというか、お金余り現象が出て来ている為に起きている現象だと考えています。

 単純に数億円のお金の使い方を選んでいるわけではなく、大粒のダイアモンドに出会う機会はあまりありませんから、出会った時が買い時とばかり購入希望を出しているのです。

 以前から大粒を5ct以上と言い表していましたが、現在は10ct以上への希望が多いのも事実です。販売側はその機会とのマッチングに対して慎重にならなければならない時代なのです。

 

0 件のコメント:

コメントを投稿