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2021年9月14日火曜日

SDG'sに物申す⁉

 久しぶりの更新ですが最近ものすごく気になっていることがあります。それは世界中なのでしょうが『SDG’s』の大合唱です。

 最近『ラボグロンダイアモンド』が話題になっていますが、銀座では松屋百貨店を4店舗が開店しています。しかし、多くの販売店が注意喚起が必要な売り方をしていることが気になり,何店舗かには注意喚起を行いました。

 それは『サスティナブル』や『コンフリクト』を振りかざし、いかにも天然ダイモンドのネガティブキャンペーンの様な様相を呈しているからです。この販売方法は明らかな問題です。サスティナブルに関して言えば人類は何らかの自然の恵みにより進化し現在に至っています。

 自然破壊を否定するのであればコンクリートや石油の様な自然由来の建材や材料に関与しないことです。最も自然破壊ともいえるコンクリートジャングルにいながら天然ダイアモンドは自然破壊につながるといったお題目は当てはまらないことを意識しなければならないでしょう。

 勿論『コンフリクト・ダイアモンド』に関して言えば日本国内に国連のキンバリープロセスが存在する以上日本に入ってくることはありません。

 さてその元となっているであろう『SGD's』ですが、メディアも大きく取り上げており、ファッション業界などもいかにも率先をして取り組んでいるような姿勢を見せてはいますが果たしてどうでしょう。

 前述もしましたが人類は何らかの自然由来の恩恵を受けて進化し、人類の進化のために自然由来の材料が存在をするという事を忘れてはいけません。つまり大なり、小なり自然を破壊する事は必要な事なわけです。

 ただそれをどれだけ大事に使うかという事が必要なことであり、再生をいかにして行うのかという事ではありません。つまり、自然再生の木材や海生物は別にして使い過ぎない事、つまり、過度の消費を行わないという事が大事なことであり、山々をガンガン破壊してビルを建てたり、自然界に存在をしない原子燃料などを量産すること自体が問題なのです。

 さらに言えば毎年季節ごとのファッションを提案するアパレル業界そのものがあえて言うなら問題であり、流行を作り出さなければ新たな材料を必要とすることはないのです。極論を言えばアパレル業界こそが自然破壊の先頭にいるのです。

 食料品の廃棄問題や農産物の過剰生産なども問題になっていますが、少し足りない、我慢をする、物を大事に長く使用するという事が重要であり、再生することが必要であっても、その前にすることがあるだろうというのが私の見解なのです。

 勿論現代において無駄が経済を動かしていることも事実です。それ故に無駄の先端を行っているような人々が『SDG's』を口にすることに違和感を感じるわけです。

 前述のラボグロンダイアモンドにしても『天然ダイアモンド』が決して過ぎたる自然破壊をしているわけではないという事を認識してほしいのです。むしろ足りないから価値があるのであり、その価値があるからラボグロンの存在にも意味があるのでしょう。

 それともう一点は天然のものと見分けがつかないといった文言が目立ちますが、これは大いに問題です。必ず表記には一定の機関においては看破することが容易であり、ラボグロン本体のガードル部分にはラボグロンであることの表記がしてあるという事を明記する必要があるのです。

 何故なら過去に百貨店等おいてたくさんの問題が起きているからです、それは天然と見分けがつかないという事を前提にキュービックジルコニア等を使用し、多くの詐欺事件や天然との入れ替え事件が大きな波紋を起こし、そのたびに宝飾業界に疑問の目が向けられたという事があります。

 それ故に事実ではありますが真実を扱う人間がもっと知り、勉強をする必要があるのだと感じているのです。

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