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2021年11月18日木曜日

ボジョレー・ヌーボー⁉

 本日は11月の第3木曜日という事でボジョレー・ヌーボーの解禁日です。

 私自身ワインエキスパートの資格を取ってからは数年経ちますが、きっかけは脳トレとボジョレー・ヌーボーの誕生と私の年齢が一緒という事があります。

 バブルの頃はボジョレーの解禁日というと通関する成田空港まで多くの人々が押し寄せて、開栓しバカ騒ぎをしていたことを覚えています。そのころの印象はあきれて物が言えないとさえ思っていたのですが、今になってみると経済を動かし、社会が活性化していたなとさえ感じます。

 ある意味ボジョレー・ヌーボーは日本の活性の象徴みたいな存在でこのイベントが盛り上がっているとそこに活力を感じます。

 今でも一部の人々が成田空港で開栓のイベントをやっているようですが、その人々は今でいう勝ち組。つまり、格差社会の上の段にいる人々です。

 当店のお客様でもバブルの当時を彷彿させるような人々もいます。それこそブランド品のボディコンで、お食事前に予約をしていたジュエリーを受け取りに来られるような方々もいます。彼女たちを見ていると平成、令和と続く環境経済の不況が嘘のようにも見えます。

 この30年の間、約3年間の民主党政権を除けば、ほぼ自民党政権で日本は運用をされ、そのうちの半分を安倍政権が担当してきましたが、この30年間の経済の落ち込みと所得の減少という事を考えると自民党や安倍晋三を評価するものが何かあるのだろうかとさえ感じます。

 ワインも熟成するほど良いのではなく収穫年や醸造方法などの運もだいぶ作用することは間違いがないと考えます。決して有名ワイナリーだから旨い訳でもなく、歴史があるから旨い訳でもありません。

 ボジョレーに関してはその年の新酒ですから当年の出来を知り、その年の生末を図る上では重要なわけです。今年も選挙もあり、この年に選ばれた国会議員たちはどのようになっていくのだろうかと案じます。できうればこの議員たちが国を活性化することを望みます。

 



2021年11月12日金曜日

ダイアモンドゲームの終焉⁉

 近代ダイアモンドビジネスが生まれて150年程が経とうとしています。デ・ビアス設立をしたセシル・ローズを近代ダイモンドビジネスの祖とし、デ・ビアス社の倒産があり、イスラエルでのダイアモンドファイナンス事変がありとこの間には様々なダイモンドビジネスの変化がありました。

 一番の変化は1980年代の旧ソ連の台頭でしょう。その後ソ連は崩壊し、ロシア連邦が誕生し、ロシアの半官半民であるダイアモンド鉱山会社”アルロサ”という巨大採掘業者が存在を大きくします。

 更にはリオ・ティントをはじめ大規模ダイアモンド採掘業者が現れ現代のマーケットは作られていますが、根本は倒産したデ・ビアス社を再建し、ある意味ゲームともいえる近代ダイアモンドビジネスを作り上げたアーネスト・オッペンハイマーの土台が今でも変わりなく機能をしているという事です。

 しかし、このゲームは極めて脆弱な土台であり、ルールが単純なだけにいわゆるポーカーフェイスをどこまで貫き通すかという事が重要になってきます。

 あくまでも人間の本能や欲望を前提として組み立てていますが、本来それらには細かいルールは存在しません。つまり、欲望には規則もロジックも存在しません。

 しかし、ダイアモンドビジネスというゲームにはあまりにも細かいルールやロジックを持ち込み過ぎたとも言えます。それも根拠に乏しいものなので時代時代により、扱う人間の都合に合わせて変化をさせてきました。その典型が4Cを中心としたグレーディングシステムというものでしょう。

 それはグレーディングシステムに合わせたロジックを無理にダイアモンドに合わせている為に、矛盾が蔓延をしているにも拘らず運用をされている事です。

 例を挙げるとファンシーカラーですがわずか5,6段階の色に仕訳され、それはグレーダーたちの主観でしかありません。つまり、自然界の中の色を僅か数種類の色分けで一部の人間の主観で決め、価値を示すというある意味暴挙でもあるわけです。

 ゲームとして成り立つには共通のルールがあってのことですが、過去のルールは大きさと美しさという単純な概念だけでしたが、現在はダイアモンドのビジネスそのものより、その付帯ビジネスの存在が大きくなっています。その中の一定ではないルールで運用をされており、それがダイアモンドビジネスを危うくさせているのです。

 鑑定業務であったり、オークションなどの過度なスタイルが本来のゲームを難しくしており、更には危うくしているような気がします。

 ダイアモンドビジネスというゲームは本来もっと単純なもので駆け引きと頭を使う事により勝者となるチェスや将棋の様なものだったのです。

 碁盤の目の数を変えたり、マスの形を変え、一部の人間の都合に合わせていては本来の価値というものを偏重させてしまう事になりかねないと思う昨今です。

2021年10月29日金曜日

ダイアモンドの値動き⁉

 コロナ禍という事もあり、話題も少なくブログをアップする割合も減ってきましたが、最近オークション結果やその出品内容を見ていると大粒の割合が減ってきたように見えます。

 勿論、私自身の肌感でもあるのですがファンシーカラーへの傾倒が投資家たちに見えることもあり、大粒ダイアモンドの率が減っているような気がするのです。

 ただそれだけではなく、何時の時代もそうですがダイモンド業界がい大いにキャンペーンを張り販売したものが数年後に大量に売りに出されるという事が多くあります。

 現在、顕著なのがクッションカットです。一時にはプリンセスカットが大いに売り出されていた時代があったのですがその時代も終わり、歩留まりもよく単価が高くなるクッションカットが流行るというより大いに研磨がされ、日本ではあまり人気が出なかったもののクッションカットが大いに吐き出されたことがここ十数年の間にありました。

 現在のオークション(御徒町の”市”ではありません)を見ているとそのころの爪痕の結果なのかクッションカットが多く見られます。また、逆にハートシェイプやマーキースなどの原石自体が特殊なものはやはり少なくこの辺の今後の値動きが気になるところです。

 全体的に言えることはこの頃のコロナ禍という事もあり、大手オークション会社のサザビーズやクリスティーズにおいてもネットでの落札が多くなってきているという事もあり、動きも大きくなったりもしています。その結果、当初コロナが始まった頃は大に出品も多く、落札も華やかだったのですが、鳴りも潜まり、出品数も減るだけではなく静観をしているような様子が伺われます。

 その背景には絶対的な数量が少ない商品であるというだけではなく早々に手放しては意味のないものであるわけですから回転自体が収まってきたともいえるでしょう。安全資産でもあるダイアモンドはギャンブル性も乏しく、長年の所有が絶対的条件となります。その結果の売買の低迷という事もあるのでしょう。

 日本の人々には馴染みのない資産であっても海外の多くの人々にとっては重要な資産としての使い勝手がありますので現在の様な金融の荒れているときには株や証券に目を奪われながらもギャンブル性の低いダイアモンドを手堅く所有しておこうという意識があるのです。

 結論を言いますと、来年の桜の花が咲く頃には大粒ダイアモンドの値上がりのニュースが華やかになってくるのだろうと考えています。

2021年9月24日金曜日

ラボグロン・ダイアモンドの問題点⁉

 人造ダイアモンドの問題に関しては今までも書いてきましたが、GIAやHRD等においてもやはり問題が発覚をしました。

 ダイアモンドグレードのレポートは鑑定機関によっても違いはありますが有効期限を区切っているのが一般的です。そのため一定期間を過ぎたものは再度のグレーディングを促しています。

 今回GIA,HRDともにその再グレーディングの際に天然と偽ったものが持ち込まれたものです。本来の天然のものに近い人造ダイアモンドをリカットし当該のダイアモンドのカットに近づけたものです。

 本来のグレーディングされた大粒ダイアモンドにはガードル部分にレポートナンバーが刻印をされていますが持ち込まれた人造ダイアモンドにはやはりそのレポートナンバーが刻まれていました。

 しかし、当該のダイアモンドに関してはタイプ1aであったという事もあり、発見をされたという事ですが、持ち込み者がCVD及びHPHTに関してはタイプⅡであることを知らなかったというお粗末なものです。

 勿論ほかの検証も行いますので成長線の違いや分光の違いもありますので看破することは問題ないと思いますが、多くのラボグロンダイアモンド販売業者が『プロであっても天然と見分けがつかない』といった謳い文句を使う事によりこのような問題を誘発していることを考えると今後消費者市場においても問題が起こる可能性は過去の歴史を見ても間違いがないでしょう。

今一度ラボグロンの取扱業者はダイアモンドを理解し、その販売方法を見直す必要があるという事を認識したもらいたいものです。


2021年9月14日火曜日

SDG'sに物申す⁉

 久しぶりの更新ですが最近ものすごく気になっていることがあります。それは世界中なのでしょうが『SDG’s』の大合唱です。

 最近『ラボグロンダイアモンド』が話題になっていますが、銀座では松屋百貨店を4店舗が開店しています。しかし、多くの販売店が注意喚起が必要な売り方をしていることが気になり,何店舗かには注意喚起を行いました。

 それは『サスティナブル』や『コンフリクト』を振りかざし、いかにも天然ダイモンドのネガティブキャンペーンの様な様相を呈しているからです。この販売方法は明らかな問題です。サスティナブルに関して言えば人類は何らかの自然の恵みにより進化し現在に至っています。

 自然破壊を否定するのであればコンクリートや石油の様な自然由来の建材や材料に関与しないことです。最も自然破壊ともいえるコンクリートジャングルにいながら天然ダイアモンドは自然破壊につながるといったお題目は当てはまらないことを意識しなければならないでしょう。

 勿論『コンフリクト・ダイアモンド』に関して言えば日本国内に国連のキンバリープロセスが存在する以上日本に入ってくることはありません。

 さてその元となっているであろう『SGD's』ですが、メディアも大きく取り上げており、ファッション業界などもいかにも率先をして取り組んでいるような姿勢を見せてはいますが果たしてどうでしょう。

 前述もしましたが人類は何らかの自然由来の恩恵を受けて進化し、人類の進化のために自然由来の材料が存在をするという事を忘れてはいけません。つまり大なり、小なり自然を破壊する事は必要な事なわけです。

 ただそれをどれだけ大事に使うかという事が必要なことであり、再生をいかにして行うのかという事ではありません。つまり、自然再生の木材や海生物は別にして使い過ぎない事、つまり、過度の消費を行わないという事が大事なことであり、山々をガンガン破壊してビルを建てたり、自然界に存在をしない原子燃料などを量産すること自体が問題なのです。

 さらに言えば毎年季節ごとのファッションを提案するアパレル業界そのものがあえて言うなら問題であり、流行を作り出さなければ新たな材料を必要とすることはないのです。極論を言えばアパレル業界こそが自然破壊の先頭にいるのです。

 食料品の廃棄問題や農産物の過剰生産なども問題になっていますが、少し足りない、我慢をする、物を大事に長く使用するという事が重要であり、再生することが必要であっても、その前にすることがあるだろうというのが私の見解なのです。

 勿論現代において無駄が経済を動かしていることも事実です。それ故に無駄の先端を行っているような人々が『SDG's』を口にすることに違和感を感じるわけです。

 前述のラボグロンダイアモンドにしても『天然ダイアモンド』が決して過ぎたる自然破壊をしているわけではないという事を認識してほしいのです。むしろ足りないから価値があるのであり、その価値があるからラボグロンの存在にも意味があるのでしょう。

 それともう一点は天然のものと見分けがつかないといった文言が目立ちますが、これは大いに問題です。必ず表記には一定の機関においては看破することが容易であり、ラボグロン本体のガードル部分にはラボグロンであることの表記がしてあるという事を明記する必要があるのです。

 何故なら過去に百貨店等おいてたくさんの問題が起きているからです、それは天然と見分けがつかないという事を前提にキュービックジルコニア等を使用し、多くの詐欺事件や天然との入れ替え事件が大きな波紋を起こし、そのたびに宝飾業界に疑問の目が向けられたという事があります。

 それ故に事実ではありますが真実を扱う人間がもっと知り、勉強をする必要があるのだと感じているのです。

2021年8月23日月曜日

ダイアモンドと個人資産の実情⁉

 日本で個人資産が1900兆円超えとなって日本はすごい資産家が多いと驚きの声もありますが本当にそうでしょうか?

 実際の経済はコロナ禍という事もありますが、それ以上に日本経済の仕組みの根底がねじ曲がっているような気がします。つまり、証券市場や投資市場に関しては数字上は経済が堅調であることを示していますが、その指標の測り方が少し違うのではないかという疑問です。

 つまり、資産を持っている人の大多くが現金を持っていないという事です。現状の証券、債券市場というものは以前と違いひも付き、期限付きといった汎用性に劣るというか自由に動かすことのできない投資資産といったものが多く、デイトレーダーの様な多くの資産を持たなくモニターの前に座りギャンブル的に投資を行っている人は別にして本来の資産家といわれる方の多くは投資信託であったりファンドに資産を任せていますから多くの現金は持っていないという事です。

現金は経済の血液ともいわれていますから現金の回らない経済はあり得ません。現状の経済は多くの資産を持たない一般の庶民だけで回されていますから実体経済やデフレ脱却にはあまり多くの役には立たないというとになります。これがアベノミクスの後遺症であり、竹中なにがしの経済理論の過ちなわけです。

 ダイアモンドの資産性に関しては以前から述べているように、アナログ資産ですから実体経済を破壊するような規模にはなりません。ある意味最も健康な資産ともいえる訳です。後は運用方法や実体販売の見直しでもあると思っています。有限である資産はその価値を有し、デジタル資産に関しては無限なわけですから、本来何処から本来の資産性があるのかというとリーマンショックの時に例があるように実体はありません。

 つまり現在の投資市場というのはその市場を運用する側だけがその恩恵を受ける仕組みですから新資本主義市場の危うい部分だけが隠され一部の人の利益となり膨らんでいくのです。それは一代で膨大な資産家が多く生まれてきている現状が示しています。現金が市場に流れない経済に成長はありません。ゆがんだ経済市場がまだまだ続くのでしょうか?

 

2021年8月18日水曜日

一年と半年⁉

 ブログを更新するのは一か月ぶりとなりました。海外のサマー・バケーションと日本の夏休み更には『TOKYO2020』とビジネスに触れる機会も少なく大した話題もなく過ごしていました。

 ダイアモンドビジネスに関して言えば大粒石の値上がりが約半年ぶり位で海外相場を押し上げていますが、これは去年からのダイアモンドブームに加え、やはりロックダウンの影響でもあり供給側の手薄感とでも言いましょうか、新たな原石の研磨が間に合わないという要因もあるのでしょう。

 ただし、国内に関して言えば市場が低迷し、迫力がないのは事実です。新資本主義的な金融の狂乱は相変わらず続いてはいますが、そこにも変化が表れ始めて現物を探る動きが出てきたことは事実です。やはり、大粒ダイアモンドの動きは目立ち、さらに言えば過去の販売方法というより金融がらみにした販売方法が功を奏しているようです。

 しかし、この新型コロナの日本政府のだらしなさ振りは益々国内マーケットの低迷は続かることになるのでしょう。

 前安倍政権から始まったコロナ対策は一年半ほど前の中国での流行を知りながら中国からの渡航制限を掛けず、いきなりの全国学級閉鎖という根拠のない自己満足的政策を行ったと思ったら自宅で悠々紅茶を飲みながらペットを可愛がる動画を流したと思ったら、いきなりのアベノマスク。

 何の根拠もなく思い付きで政策を行ったと思ったら『緊急事態宣言』、これはある程度効果を上げてきたと思ったら『GoToキャンペーン』なるものを行い、国民が心配する中で人流が感染に関わるエビデンスはないとか子供の言い訳かと思うようなことを自民党の老害が発っした。

 しかし、今度はいきなり人流抑制が大事だと誰もがわかっていることを振りかざし、『GoTo Eat』を煽っつたかと思ったら今度は飲食店いじめ、生かしたいのか殺したいのかはっきりしろと言いたいような状況を一年半も繰り返していたら市場も疲弊をしてくることは誰にでもわかります。

 しかし、そんな政府を選んでいる心広く将来を考えない人々が多くいることも事実です。まさに言葉を選ばずに言えば国賊であり、非国民でもあります。

 この一年半の思いを綴ってみたら言葉が荒くなってしまいました。これに懲りずこれからも読んでくださいね。